どういった経路でこういった物を探してくるのか分からないが、
何人かいる肉仲間の内でもこと肉グッズのコレクションに関して
おそらく最もマニアックな仲間から丑年にはもってこいの高貴なるお菓子を頂いた。
名称は『牛サブレ』。。そのまんまやないかい。

突っ込みは一人でやるほどくだらないことはないと今感じた。
まぁでも、こいつはなかなかにカワイイやつだ。
一匹?ずつ柄も模様も違うっていうのだ。
でも一匹ずつ柄が違うってぇことは、お菓子としてのトータルの味わいも
当然違ってくるってもんだろ?
4匹も大盤振る舞いでくれたは嬉しいけど実際どれを食べるかは迷うな。

これをくれた肉仲間なんだがピュアすぎるのか変わり者なのか、
今度カルネヤに来るときにはさらにすごい変り種をお土産してくれると言う
『炭火で焼いた肉の香りのするコロン』だ。。。。。。
すごい、すごすぎる。
どんな香りのコロンなんだ?想像もつかない。
だから今日は確認するために一所懸命に炭火焼きの臭いを嗅いでおいた。

ふむふむ。。。
これなら一晩中クラブで踊りまくっても籠もったたばこや香水の匂いが
移った自分の洋服にヒト振りすれば焼肉に行ったのだと勘違いしてもらえそうだな。
毎日焼肉行ってるっていうことにもできるかもな。
すごい、すごすぎる。

そう遠くない将来にオレは究極の秘密兵器を手に入れることができそうだ。



今日も報告。
カルネヤは2月23日(月)~2月25日(水)及び2月28日(土)は
通常営業はいたしませんのでくれぐれもご了承くださいませ。

カルネヤ店主







2009年2月20日 23:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | edit





さて、この度2月23日(月)~25日(水)の3日間に
フロアのカウンター部分の改装工事を行うことになったので
その期間の臨時休業とその報告です。

この図面は既存のカウンターテーブル改装のパース図面。
中央にモザイクタイルで牛のドットを。
既存のカウンターを半分ほど削ってワインと皿、グラス用の棚を製作。

客席も少し減らして広く取れるようにしていく事が出来るように。
10名くらいの小規模なパーティーにも向くようになるかと。

ついでの報告で。
2月28日(土)は結婚式による一日貸切パーティーとなってます。
なので通常営業はいたしません。

予定している(しようとしていた)お客様にはご迷惑おかけして申し訳ありませんが
このマイナーチェンジで一層楽しんでもらえるなるように
改装後のカルネヤクルー一同のおもてなしにご期待ください!

改装した姿を見たくなった人はふらっと来てください。
お茶でも飲みながらお話でもしましょう!

ではよろにくお願いします。
カルネヤ店主
2009年2月18日 15:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | edit



2月15日は歌人西行の忌日だ。
「願はくは花の下にて春死なむ、そのきさらぎの望月のころ」というフレーズは
あまりにも有名な西行の遺した言。
西行に関しては諸説あるがひとつ一貫している故人を表す表現として、
不可説な人物とある。
あくまで個人的な考えとしてはだが、言い方を変えれば、
ものまねが出来ない(しづらい)人物だったのではないかなと思う。
割と人のものまねは得意な方だと思っているが
身近な人物でもたまにものまね出来ない人がいたりする。
今日の意見が明日変わってたり、髪型とか話口調やらと、
まぁころころ変わる人がいて、そう言う人は物まねができない。
言うなればカメレオンか。
まぁこんなこと書こうと思ってた訳じゃないからここらでこの話はお開きで。


で、その西行の言い放ったその言のフレーズの一部がタイトル名になっている小説がある。
北森鴻(きたもりこう)著「花の下にて春死なむ」だ。
三軒茶屋にある白いぬぼーっとした提燈?が目印の「香菜里屋」という
ビールバーで、店主と客の周りにひたひたと沸き起こる過去や現在の出来事や事件を、
ひっそりと小気味よいテンポで綴られる小説だ。
で、書きたかったことなんだが、
この香菜里屋というバーには4種類の度数の違ったビールがある。
いや、逆を言えば4種類のビールしかないと言ったほうが良いか。
そしてビールのつまみはといえば店主が少しの間こっそりと奥に引きこもって
作ってくるお任せメニューのみ。
つまり酒も料理も選択肢が圧倒的に少ない。
が、店は連日ほぼ埋まることになり(まぁ小説だから)
そこでの店主と客の会話も実にウィットに富んでいる。

で、思ったことで、選択肢がすくないのはある意味で客商売として武器なのでは?と。
料理にしても今日はアレ食べたいとかいう人は実は少なく思う。
で、いつもお任せで満足のいく旨いものが出て来て、
しかも飲みモノの悩みも4つだけだから非常に先行きがスムーズな感がする。
個人的見地だけどビール好きには面倒くさがり屋でおしゃべりが好きな人が多い気がする。
仮説として、つまみとお酒がシンプルでお客の会話が音を奏でる。
理想論だが実に面白そうだ。

と、とあるバーにて店主とバスペールエールを飲みながら、
ひっそりと会話していたバレンタインデーの深夜だった。
今日も続きを話に行ってみようかどうか。


2009年2月15日 17:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | edit





本日発売マガジンハウス発行 GINZA

『とっておきの美肌にコラーゲン・フード』コーナーにて
カルネヤのコラーゲンメニューが掲載されてます。
メニュー名は
『黒毛和牛テールのコラーゲンココット』と
『トンナレッリ モツのトマトソース』

と、ところがだ。。
掲載されているテールのメニューが今用意出来ていない。
和牛テールが仕入れられなくなっているのだ。
まぁ一時的なものなんだが、発注が一足遅かったのもある。

期待してくれた方にはこの場にてお詫びを。
むぅ、申し訳ない。。
来週には用意できると思いますのでまた来てください。






2009年2月12日 16:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | edit




1mにもなるスーパーホルモンを早く堪能したいのだが、
仲の良い店主、中村さんはシャッターを切るまでポーズを取り続けていた。

さて、久しぶりの四谷。
以前BRIOで『有名シェフお勧めの焼肉店』という取材を受けたとき、
5件ほど挙げた店があったのだがあいにくどちらの店も取材拒否だった経緯がある。
しからば、と言う訳ではなく、四谷名門だったらおそらく誰かが奨励するのが
わかっていたし、推薦の鉢合せもなんだか面倒だとの思いから名をあげていなかったのだが、それでも仕方がないか、と思い店名を挙げたところ、
西麻布のレストラン寺内の寺内氏と推薦ガチ合わせになった。
2件お勧めの店をあげる名目だったのだが、この寺内氏は頑として名門の名前しか
上げなかったようで、まぁそれなら今回は縁がなかったということで
高山さんに名門で出ていただきますとなったようなのだ。
当の寺内氏とはその取材後、西麻布の『足立』という和食屋で名門や焼肉について
朝方まで語り合った。氏の話はなかなかに面白く若手に対しても丁寧で親切だった。

すこし長くなったがその時紹介したメニューが『絶倫コース』
思わず「What!?」と聞きなおされることも多いが卑猥な内容はほとんどないので。。
内容は中村氏の抱腹絶倒トークも含み味も言わずもがなの2時間に及ぶ焼肉のフルコース。
で、確かコース価格¥12000~¥15000辺りだったと思う。
ある時、オープン時からの店の常連のY令嬢とその友人T氏にその話をしたところ
多少の鼻息の荒さと相俟って二人からの提案で絶倫NIGHTを開催することになった。

というわけで四谷名門『絶倫コース』です
スタートの韓国のり『よろち〇び』なる紙も下から。

センマイ刺しは都内随一













あまりの絶品さに一同唖然なレバ刺しとテール











ナムルやキムチ類もたくさん出てくるのだが
あいにくシャッター切っていなかったようだ。
さて、そろそろ焼きものに

一切れ¥1000のタン塩
片面焼きと両面焼きで2度楽しむ

ギアラ(アカセン)とミノ











こちらはザブトン 鞍下肉とも言う甘味の濃い部位




このあとサンカク、ハラミと続いてから




主役といってもいいくらいに美味しいサガリ
邪道といいつつもワサビとは相性が良い
最後に登場のスーパーホルモン(初めの画像)で焼き肉は終了。
その後アロマテラピーテールスープ麺入りで〆也。

ビール、マッコリで酔いしれつつ、四谷からタクシーでの帰路にて
一分の隙のない自分の胃袋に気づいた深夜4時。
自分でも驚くくらいに目がギンギンと冴えてしまい
眠れぬままに朝を迎え土曜日のランチに勤しんだが、
眠気も感じずそのまま夜までぶっ通しで仕事をした。
仕事終りにも疲れを感じずにいたことで、
改めて『絶倫コース』の威力を身をもって感じた。


店舗名: 焼肉名門
店長: 中村真敏

創業: 1968年
最寄: 曙橋 / 四谷三丁目
電話: 03-3357-7748
住所: 〒160-0006
東京都新宿区舟町11
松川ビル1F
定休: 月曜日
(月曜日が祝日の場合、翌日定休日)
平日: 17:00 - 28:00
土曜: 17:00 - 26:00
日祝: 17:00 - 25:00
注意: ※店長の気分次第で営業時間内にお店を閉める事も御座います。
あらかじめご了承下さいませ。
2009年2月11日 20:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | edit


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